渓流を作る

渓流を作る

ジオラマ 渓流 川や池など水辺も情景もジオラマに表現したいテーマのひとつです。
水の場合天候や見る角度などの条件によって大きく変化します。

製作方法

■地形
上流の渓流をイメージして最初にV字に切り込んだ地形を作る。
谷は直線ではなく、できるだけカーブを描くように作るとリアルになります。

■川面の塗装
ポスターカラーやアクリル絵の具などを使い、川の水となる部分を塗装する。
水の色は青系を使い渕の部分は緑などもまぜ単調にならないように注意しましょう。広めに塗っておくことがポイントです。

■乾燥をまつ
川底を塗装した後、時間をかけて塗装を十分に乾燥させる。
ここを怠ると、次の工程で木工ボンドを塗るとき塗料が溶けだしてしまいます。

■木工ボンドを塗る
木工ボンドを原液のまま川に塗っていきます。水面に塗装した面だけでなく、やや広めに塗ります。

■小石・流木を配置
木工ボンドが乾かないうちに枯れ木を流木にみたてておいていく。
枯れ木は下になる部分を削っておき水に沈んだ感じを演出します。同様に小石を置いていき、平らな面を下にすると水に沈んだ感じになります。

■砂を撒く
砂を撒き、この砂で流の向きや幅を決めていきます。直線状にならないように左右に撒く砂の量を調節。
流木や小石を違い遣り尚牛がしにくいので、慎重に作業しましょう。

■水泡を描く
ポスターカラーやアクリル絵の具などの白で、水泡となる部分を描くドライブラシ的にかすれた筆です少しずつ作業すると良いでしょう。