電気機関車

電気機関車

電気機関車は電車と同様、電化区間において架線などの外部電源から電力を受電し、その電力を電動機(モーター)で動力へ変換し走行します。
そのため、後方に連結される客車や貨車には動力装置を持つ必要がありません。
このような列車の推進方法を動力集中方式といい、これに対し、一般の電車のように列車の複数の車両に動力装置を分散させる方式を動力分散方式といいます。

鉄道模型

EF66ブルートレイン

■EF66ブルートレイン
EF66形電気機関車は1968年から投入が開始され、貨物列車だけでなく「ブルートレイン」の牽引にも使われてきました。
製品は24系25形特急寝台客車2両と、牽引する機関車としてEF66形をセットにしました。
メーカー:TOMIX
スケール:Nゲージ
定価:8,400円

国鉄EH10-9形(量産機PS22)

■国鉄EH10-9形(量産機PS22)
EH10は東海本線電化完成時の直通貨物牽引用として、関が原の勾配で1200tの貨物列車を牽引して越えられるよう設計され、日本初の連結車体・H級(8軸8駆動)マンモス電気機関車として登場しました。
9号機は1955年に製造され、1976年頃から、従来EH10に使用されていたPS15形パンタグラフの入手が困難になったため、PS22形に交換されました。
メーカー:マイクロエース
スケール:Nゲージ
定価:9,975円

EF210 0番台

■EF210 0番台
JR貨物を代表する直流電気機関車EF210は、平成8年(1996)に登場
パワーを抑えつつも省エネルギーなど全体バランスを重視して作られた、JR貨物の新時代の直流電気機関車です。
メーカー:KATO
スケール:Nゲージ
定価:6,720円